啓翁桜の切り出し
投稿者:堀内愛 |
すっかり寒くなった今週、啓翁桜の収穫作業を見せてもらいました📷
GW頃に剥皮をかけた下あたりから切り出します🌸
↓剥皮をかけると樹勢が弱まり、葉っぱが落ちたり、小さくなり、花芽が付くようになります。
自然に花芽に向かうこともありますが、安定した出荷量を出すには剥皮作業が必要なんだそうです。
切り出した枝から、不要な部分を落とします。
電動ばさみは今年から導入し、去年までとスピードが全然違うそうです。
収穫の際と、促成室に入れる前の選定の時でハサミを使い分けていると話してくれました💡
切り出した枝は、この後バケツで水に漬けることもあるので、下の端を揃えて束ねます。
完成!
綺麗に咲かせるために、低温に遭遇する時間を重ねる必要があり、
畑からさらに気温の低いところに持って行きます。
枝は長い物は2m近くあり、束ねて運ぶのはなかなかの重労働だそうです。
収穫量も多くあるので、この日は新規就農仲間が手伝いに来ていました💡
かわいらしいピンクの花が咲く時期が楽しみです✨