稲の天日干し
投稿者:堀内愛 |
まだ暑ーい先週、受入農家の橋本さんに稲の天日干しを見せてもらいました
まずはバインダーという農機具を使って、稲を刈っていきます。
そうすると稲が縛られた状態になるそうです。
束になった後に少し乾燥をさせてから、1本の杭に対して↓これくらいの稲をかけていきます。
「本来ならもう少し乾燥させてから掛けるが、明日から雨予報なので急いで行っている。
今年の夏は雨がずっと降らなかったから、降り始めたらまとまって降るのではないかと予想している。
当たるかは分からないけど」と話してくれましたが、その後から天気が悪い日が続いています。
農家さんは天気・自然と密接しているから、先の見通しを立てて試行錯誤しているのだど改めて感じました。
バランスを見ながら、二束ずつ向きをずらして重ねていきます。
研修生の志穂さん。
最後の方は背伸びをして作業していました。
天日干しは一週間ほど行い、籾の水分率を15%にします。
機械を使って確認し、次の作業に入るそうです。
↓数日前に作業した隣の田んぼ。色が変わっていますね。
町内でも少数になっている天日干し。
時間と労力がかかるそうですが、この風景が長く残っていくといいなと感じました。